札幌の屋根修理の費用は、浮いた板金の留め直しのような小さな修理なら数万〜20万円ほど、屋根全体を新しくする工事なら80万〜250万円ほどと、直す範囲で大きく変わります。正確な金額は、業者が屋根に上って傷みを確かめたうえでの見積もりで決まります。
ただし、屋根に雪が載っている冬は、本格的な工事より応急処置が中心になります。
この記事の要点は、次の3つです。
- 札幌の屋根は金属(トタン・ガルバリウム鋼板)が中心です。傷みやすいのは、屋根のてっぺん、ふち、屋根どうしや壁との合わせ目、無落雪屋根の排水の溝のまわりです
- 修理の方法は、傷みの範囲で決まります。釘の浮きや小さな穴なら数万円の部分修理で済み、屋根材の下の板や防水シートまで傷んでいれば、屋根を新しくする工事(葺き替え)になります
- 大雪や強風で壊れた部分は、火災保険の対象になることがあります。古くなって傷んだだけの部分は対象外です
札幌の外壁・屋根・雨漏りのご相談は無料です
ご相談の内容に合った札幌の信頼できる施工会社を1社だけご紹介します。複数の業者から一斉に電話がかかってくることはありません。ご相談もご紹介も完全無料で、お客様に料金がかかることはありません。見積もりを見てから断っても、かまいません。
札幌の屋根修理はいくら?工事別の費用相場
屋根修理の費用は、直す範囲でおおよそ次の3段階に分かれます。
- 部分的な修理(浮いた板金の留め直し、数mの板金の取り替え、小さな穴の補修):数万〜20万円ほど
- 棟板金の交換(屋根のてっぺんの板金を、下の板ごと新しくする):15万〜40万円ほど(足場の有無で変わる)
- 屋根全体の工事(カバー工法・葺き替え):80万〜250万円ほど
3段階のどれになるかは、傷みが釘の浮きで止まっているか、屋根材の下の板まで進んでいるかで決まります。同じ部分修理でも、取り替える板金の長さで金額は変わります。
修理代は、この5つで決まる
- 屋根の広さと形:面積が広いほど、谷や壁ぎわが多い形ほど、手間と材料が増えます
- 傷みの深さ:表面の錆で済んでいるか、屋根材の下の板や防水シートまで傷んでいるかで、工事の大きさが変わります
- 足場が要るかどうか:棟の一部の留め直しや小さな穴の修理なら、はしごで済むことも多いです。屋根全体の工事や2階建ての屋根の広い範囲では、足場が必要になります
- 屋根材の種類:ガルバリウム鋼板、トタン、スレートなど、材料によって費用が違います
- 直し方:同じ傷みでも、部分修理で済ませるか、屋根全体を新しくするかで金額が変わります。どれが合うかは、次の章以降で解説しています
なかでも傷みの深さは、地上からはまず分かりません。業者が屋根に上って、釘の浮きや下の板の傷みを確かめてはじめて、留め直しで済むか、取り替えになるかが決まります。
見積もりで、直す範囲を写真で示してもらう
札幌の屋根業者の多くは、現地調査と見積もりを無料にしています。屋根の上の写真を見ながら、どの板金を何m替えるのか、留め直しで済む場所はどこかを説明してもらうと、修理の範囲に納得したうえで頼めます。
なお、外壁の塗装や張り替えを近いうちに考えているなら、屋根の工事と時期を合わせてください。足場が1回で済み、そのぶん総額が下がります。外壁塗装については、札幌の外壁塗装の費用相場と業者の選び方で解説しています。
屋根の修理そのものに使える国の補助金は、原則としてありません。
ただし断熱や省エネの改修を一緒に行う場合は、対象になる制度があります。くわしくは札幌の外壁・屋根塗装の助成金で解説しています。
北海道の家の屋根の特徴と、傷みやすい場所
北海道の住宅の屋根は、本州とつくりが違います。修理の前に、自分の家の屋根がどのタイプかを知っておくと、業者の説明がすんなり入るようになります。
新築の半分以上は「雪を落とさない屋根」
北海道立総合研究機構(道総研)によると、北海道の新築住宅の55%が無落雪屋根です。無落雪屋根とは、雪を屋根の上に載せたまま溶かして、水を排水する屋根です。
無落雪屋根には、大きく2つの形があります。
- M型(スノーダクト式):屋根の真ん中がゆるくへこんでいて、谷の底の溝(スノーダクト)から水を流します
- フラット型:ほぼ平らな屋根で、屋根の上の排水口から水を流します
もうひとつの形が、三角屋根です。三角屋根は雪が落ちるので、札幌市の条例で、落ちる雪が隣の土地や道路に迷惑をかけないよう対策をとることが決められています。
このあたり、雪止めの考え方は北海道の屋根の雪止めで、無落雪屋根のしくみと寿命は札幌の無落雪屋根まるごとガイドで解説しています。
屋根の材料は「金属」が中心
札幌の屋根の材料は、トタンやガルバリウム鋼板などの金属が中心です。瓦やスレートは、しみ込んだ水が凍って割れる「凍害」を受けやすいためです。金属は水がしみ込まないので、凍害に強い材料です。
金属屋根の弱点は、錆と、板金どうしの継ぎ目です。塗装がはがれた場所から錆が進み、継ぎ目や釘の穴から水が入ります。
| 屋根の材料 | 特徴 | よくある傷み |
|---|---|---|
| トタン | 安く、昔の札幌の家に多い | 錆が出やすく、放っておくと穴が開く |
| ガルバリウム鋼板 | トタンより錆びにくく、今の新築や張り替えの主流 | 傷が付いた所や切り口から錆が出る |
| スレート(薄い板状の屋根材) | 本州に多く、札幌では少ない | ひび・欠け・凍害による割れ |
トタンかガルバリウム鋼板かで、錆の出方も、直し方の考え方も変わります。材料は新築のときの図面や仕様書で確かめられますし、書類がなくても、業者が屋根を見れば見分けられます。
傷みやすい場所は、この6か所
- 棟:三角屋根のてっぺんをふさぐ板金です。釘が浮いたり、下の木の板が腐ったりして、強風でめくれます
- 軒先:屋根のふちです。雪の重みとつららで曲がり、錆が出やすい場所です
- 谷:屋根と屋根がぶつかる合わせ目です。水と雪が集まるので、穴が開きやすい場所です
- 屋根と壁の境目:板金と外壁のすき間から水が入ります
- スノーダクトと排水口のまわり:落ち葉や氷で詰まると、水があふれて継ぎ目から漏れます
- 煙突・換気口のまわり:屋根を貫いている部分は、すき間ができやすい場所です
屋根修理が必要なサイン|屋根に上らずに確かめる方法
屋根の傷みは、地上と室内からでも見つけられます。自分で屋根に上るのはやめてください。金属屋根は雨や霜で滑りやすく、転落すると命に関わります。
地上から見えるサイン
- 錆の色:屋根や軒先が茶色く変色している
- 板金の浮き・めくれ:棟や屋根のふちが、波打ったり持ち上がったりしている
- 軒先の曲がり:屋根のふちが下に曲がっている(雪の重みが原因のことが多い)
- 雨樋のゆがみ・外れ:雨樋が傾いたり、つなぎ目が外れたりしている
- 大きなつらら・雪庇(せっぴ):冬に軒先から太いつららが下がる、屋根のふちから雪がせり出す(このせり出しを雪庇と呼びます)
スマホのカメラで拡大したり、2階の窓から見下ろしたりすると、細かいところまで確かめやすくなります。
室内と音で分かるサイン
屋根の傷みは、家の中にいても気づけます。屋根から入った水は屋根裏を伝って天井や壁に出てきますし、浮いた板金は風が吹くと音を立てるからです。
- 天井や壁のシミ:2階の天井や、押し入れの天井に輪のようなシミが出る
- 雨や雪解けのあとのカビくささ:屋根裏に水が回っている合図です
- 強風の日のバタバタという音:板金が浮いて、風であおられています。めくれて飛ぶ前に修理が必要です
このうち天井や壁のシミは、屋根から入った水が、もう家の中まで届いているサインです。屋根の修理を頼む前に、まず室内の被害を止めてください。今すぐできる対処は雨漏りの応急処置にまとめています。
なお、雨の日ではなく冬だけシミが出るなら、雨漏りではなく、屋根の雪解け水が入りこむ「すが漏り」の可能性が高いです。くわしくはすが漏りとは?雨漏りとの違いと修理費用で解説しています。
点検と交換の年数の目安
棟板金は、7〜10年ほどで釘の浮きが出始め、15〜25年が交換の目安です。築10年を過ぎたら、サインが出ていなくても一度点検を受けてください。釘の浮きの段階で留め直せば、数万円で済みます。
自分でできるのは、地上と室内からの点検と、写真に残しておくことまでです。屋根に上ってのコーキング(すき間を埋める材料)塗りや、板金の釘打ちは、業者に任せてください。傷んだ場所と時期を写真で残しておくと、相談のときに状況が正確に伝わり、見積もりが早く出ます。
屋根板金の修理|棟板金・軒先・部分張り替えの費用
札幌の金属屋根の修理は、ほとんどが「板金」の修理です。場所ごとに、どんな修理になるかを紹介します。
棟板金:留め直しか、下の板ごと交換か
三角屋根のてっぺんの棟板金は、下にある木の板に釘で留めてあります。金属は暑さ寒さで伸び縮みするので、年月とともに釘が少しずつ浮いてきます。
釘が浮いているだけなら、ビス(ねじ)で留め直す修理で済みます。下の木の板まで腐っているときは、板金と板をまとめて交換します。交換では、腐らない樹脂の板を選ぶと、同じ傷みが起きにくくなります。見積もり料金には、樹脂の板が含まれていることが多いです。
軒先・谷・壁ぎわ:雪と水が集まる場所の取り替え
屋根のふちは、雪の重みとつららで曲がりやすく、錆も出やすい場所です。谷や屋根と壁の境目は、水と雪が集まるので穴が開きやすくなります。どちらも、傷んだ板金を外して新しい板金に取り替える修理です。
トタン屋根の穴:コーキングは応急処置、張り替えが本修理
トタン屋根に錆で穴が開いた場合、コーキングで穴をふさぐのは、その場しのぎの応急処置です。錆はコーキングの下でも進むので、数年で同じ場所から漏れます。
穴のまわりの板金を張り替えるのが、本来の修理です。錆が屋根全体に広がっているなら、次の章の塗装やカバー工法を考えます。
部分修理・カバー工法・葺き替え、どれを選ぶ?
修理の方法は、傷みの範囲と、屋根材の下の板がどこまで傷んでいるかで決まります。業者に勧められた工事が自分の家に合っているか、次の表で確かめてください。
| 屋根の状態 | 合う修理の方法 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 釘の浮き・小さな穴・一部のめくれ | 部分修理(ビスの留め直し・部分張り替え) | 数万〜20万円ほど |
| 錆が広く出ているが、穴は開いていない | 屋根塗装 | 20万〜80万円ほど |
| 錆による穴が何か所もあるが、屋根材の下の板は傷んでいない | カバー工法 | 80万〜180万円ほど |
| 屋根材の下の板や防水シートまで傷み、雨漏りが続いている | 葺き替え | 100万〜250万円ほど |
すでに雨漏りしているなら、原因の調査が先
天井に水がしみてきている場合は、どの工事にするかを決める前に、水の入り口を突き止めてください。屋根だけでなく、外壁・ベランダ・窓まわりから入っていることもあります。原因が分からないまま屋根を直しても、雨漏りは止まりません。原因の調べ方と修理の進め方は、札幌の雨漏り修理の費用相場と業者の選び方で解説しています。
錆が出始めたら、塗装で寿命を延ばせる
金属屋根は、塗装が屋根を錆から守っています。錆が表面に出始めた段階であれば、塗り直すことで屋根を長く使えます。穴が開いてからの張り替えより、ずっと安く済みます。屋根塗装の費用と塗り方は、札幌の屋根塗装の費用相場と業者の選び方で解説しています。
カバー工法と葺き替えの違い
カバー工法は、今の屋根の上に、新しい屋根をかぶせる工事です。古い屋根をはがさないので、撤去と処分の費用がかからず、工事も短く済みます。
葺き替えは、今の屋根をはがして、下の板や防水シートから新しくする工事です。下の板まで傷んでいる場合や、雨漏りが続いている場合は、葺き替えでないと直りません。
葺き替えとカバー工法の費用と選び方は、札幌の屋根の葺き替え・カバー工法の費用相場と選び方で解説しています。
無落雪屋根の修理は「排水」と「防水」を直す
無落雪屋根は、屋根の上に水がたまる時間が長いので、三角屋根とは直す場所が違います。
札幌では、次のような修理が行われています。
- スノーダクトの修理:溝の継ぎ目や穴をふさぐ修理です。水が流れにくい溝は、傾きを付け直す工事をすることもあります
- 排水口(ドレン)まわりの修理:フラット型の屋根の排水口が詰まったり、まわりの防水が切れたりすると、水があふれて漏れます。排水口の高さの調整や、冬に凍らないようにするヒーターの移設も行われます
- 屋根のふちの立ち上がりの修理:フラット型の屋根のまわりを囲む低い壁と、その上にかぶせた覆い(笠木)は、継ぎ目から水が入りやすい場所です
- 防水シートでのやり直し:屋根全体に防水シートを張り直す工事です。すが漏りが続く家では、この方法で直すことがあります
- ヒーターの取り付け:雪や氷を溶かすヒーターを、軒先や屋根全体に付けます
雪の重み・すが漏り・春の強風|札幌ならではの屋根トラブル
札幌の屋根は、冬の雪と、春先や秋の強風で傷みます。季節ごとに起きやすいことと、その前にできる備えを紹介します。
なお、冬だけ天井から水が落ちる「すが漏り」と、無落雪屋根の真ん中の溝(スノーダクト)の詰まりも、札幌の冬に多いトラブルです。すが漏りはすが漏りとは?雨漏りとの違いと修理費用で、溝の掃除はスノーダクト清掃の料金と詰まり対策で解説しています。
雪の重みと、雪下ろしで付く傷
雪の重みは、軒先や雨樋を曲げ、屋根のふちの板金をゆがませます。雪下ろしのときにスコップの先で板金を傷つけると、塗装がはがれて、そこから錆が始まります。雪下ろしを業者に頼むときは、屋根を傷つけない道具で作業してくれるかを確かめてください。
春先と秋の強風で、板金がめくれる
浮いていた棟板金や屋根のふちの板金は、強風であおられてめくれ、飛ぶことがあります。飛んだ板金は、隣の家や車を傷つけることもあります。強風の日にバタバタという音がしたら、風が収まってから業者に見てもらってください。めくれる前の留め直しなら、数万円で済みます。
屋根修理に火災保険は使える?直せるケース・直せないケース
持ち家の火災保険は、火事だけでなく、自然災害で壊れた部分も補償します。日本損害保険協会によると、強風・台風、大雪、ひょうで受けた損害が、補償の対象になります。
| 対象になり得るケース | 対象にならないケース |
|---|---|
| 強風で棟板金がめくれた・飛んだ | 年月がたって錆びた・色あせた |
| 大雪の重みで雨樋や軒先が壊れた | 釘が少しずつ浮いてきた |
| 飛んできた物で屋根に穴が開いた | 工事の不具合による雨漏り |
保険を使う前に知っておきたい3つの条件
- 請求できるのは、壊れてから3年以内:保険金の請求には期限があり、一般に損害が起きてから3年です。「去年の大雪で曲がった」なら、まだ間に合います
- 自分で負担する金額が決まっている:契約によって、一定額までは自己負担になる設定や、損害が20万円以上のときだけ支払う設定があります。数万円の修理では、保険金が出ないこともあります
- すが漏りは判断が分かれる:雪による事故として扱われる場合と、建物のつくりや古さが原因として対象外になる場合があります
保険を使うときの進め方
- 写真を撮る:壊れた場所を、日付が分かる形で残す。台風や大雪のあとなら、その日付も控える
- 保険会社に連絡する:契約の内容で、対象になりそうか、何が必要かを教えてもらう
- 業者に見積もりを頼む:保険会社に出す見積書と、被害の写真を用意してもらう
- 保険会社の確認を待ってから契約する:保険金が出るかどうか決まる前に工事の契約をすると、保険金が出なかった場合も、工事代金を全額自分で払うことになります
保険金の請求は、加入している本人が行います。「火災保険を使えば無料で直せます」「申請を代わりにします」と、手数料を取って勧誘してくる業者には注意してください。日本損害保険協会と国民生活センターが注意を呼びかけている、よくあるトラブルです。手口と断り方は、火災保険で外壁・屋根塗装は「無料」になる?で解説しています。
失敗しない札幌の屋根修理業者の選び方
金属屋根の修理は、板金業者へ
札幌の金属屋根の修理は、板金工事を専門にする屋根業者(板金業者)に頼むのが基本です。棟や軒先の取り替え、部分張り替え、カバー工法まで、自社の職人で対応できます。屋根の塗装だけなら、塗装業者も選べます。リフォーム会社や工務店に頼むと、窓口になったうえで屋根業者が工事をすることが多くなります。
信頼できる板金業者は、応急処置と本修理を分けてくれる
屋根修理は、どこまで直すかで、数万円の部分修理から250万円ほどの屋根全体の工事まで金額が開きます。信頼できる板金業者は、見積もりの段階で次の3つをはっきりさせてくれます。
- 応急処置と本修理を、分けて見積もってくれる:冬なら、春まで水を止める処置と、雪が解けてからの本修理を別々に示してくれるので、今いくら要るかが分かります
- 板金を取り替える範囲を、場所と長さで書いてくれる:棟・軒先・谷のどこを何m替えるのか、足場代や古い板金の処分費がいくらかが分かるので、修理の大きさに納得して頼めます
- 留め直しで済むか、下の板ごと替えるかを、写真で説明してくれる:釘が浮いただけなのか、下の板まで腐っているのかを、自分の目で確かめられます
強風や大雪のあとに、頼んでいないのに屋根の点検を持ちかけられたときの考え方は、外壁・屋根塗装の訪問販売・悪質業者の見抜き方で解説しています。
冬でも屋根は直せる?修理の流れと時期
冬でも、雨漏りやすが漏りを止める応急処置はしてもらえます。屋根に雪が載っている間は、板金の張り替えのような本格的な工事には向かないので、本工事は雪が解けてからになります。
冬にしてもらえる応急処置
冬の雨漏りの応急処置は、次の順で進めます。
- 軒先の雪庇と氷を割って落とし、屋根にたまった水を流す(これで雨漏りがいったん止まる)
- 屋根の上の雪を下ろす
- 水が入っていた板金の継ぎ目を、コーキングでふさいで春まで止める
冬は応急処置で水を止めておき、雪が解けてから原因を調べて本格的に直す。これが札幌の屋根修理の基本の流れです。
相談の前に用意しておくと、話が早いもの
- 傷んだ場所の写真:地上や窓から撮ったもので十分です
- いつから起きているか:雨のとき、雪解けのとき、強風のときなど、起きる条件も
- 家の築年数と、前に屋根を工事した時期
- 屋根の形:三角屋根か、無落雪屋根(M型・フラット)か
とくに屋根の形と、症状が出る条件(雨か、雪解けか、強風か)が分かると、雨漏りか、すが漏りか、板金の浮きかの見当をつけてから、業者が現地に来られます。
修理を頼んでから工事が終わるまでの流れ
- 相談:症状と、いつから起きているかを伝える(写真があると早い)
- 現地調査:業者が屋根に上って、傷んだ場所と原因を確かめる
- 見積もり:工事ごとの金額と、工事の方法の説明を受ける
- 契約:工事の内容・金額・保証を書面で確かめてから契約する
- 工事:部分修理は短く、屋根全体の工事は天気に合わせて数日〜2週間ほどかけて進める
- 完了の確認:工事後の写真で仕上がりを確かめ、保証書を受け取る
本工事に向いているのは、雪が解けた春から、雪が降る前の秋までです。秋は雪の前に直したい依頼が集まるので、早めに相談しておくと日程を取りやすくなります。
点検は「雪解けのあと」と「雪が降る前」の年2回
雪解けのあとは、冬の雪の重みと雪下ろしで付いた傷を見つける時期です。軒先の曲がり、板金のめくれ、雨樋の外れを確かめてください。雨樋の直し方は札幌の雨樋・破風板の修理の費用相場と直し方で解説しています。
雪が降る前の秋は、冬に向けた備えの時期です。浮いた板金の留め直し、スノーダクトの掃除、雪止めの点検を済ませておくと、冬の雨漏りとすが漏りを防げます。
札幌外装センターに相談する
札幌外装センターは、株式会社単刀直入が運営する、札幌の外壁・屋根の相談窓口です(運営者情報)。屋根修理のご相談を受け付けて、内容に合った札幌の信頼できる施工会社を1社だけご紹介します。現地を見て見積もりを出し、工事をするのは、その施工会社です。複数の業者から一斉に電話がかかってくることはありません。
ご相談は無料です。ほかの会社で見積もりを取っている途中でも、かまいません。
札幌の外壁・屋根・雨漏りのご相談は無料です
ご相談の内容に合った札幌の信頼できる施工会社を1社だけご紹介します。複数の業者から一斉に電話がかかってくることはありません。ご相談もご紹介も完全無料で、お客様に料金がかかることはありません。見積もりを見てから断っても、かまいません。
札幌の屋根修理について、よくあるご質問
Q. 屋根の修理費用は、平均いくらですか?
小さな部分修理なら数万〜20万円ほど、棟板金の交換で15万〜40万円ほど、屋根全体の工事で80万〜250万円ほどが目安です。正確な金額は、業者が屋根に上って傷みを確かめたうえでの見積もりで決まります。
Q. 屋根の修理は、何日くらいかかりますか?
棟の留め直しや数mの取り替えなら、半日〜1日で終わることがほとんどです。カバー工法や葺き替えのような屋根全体の工事は、天気に合わせて数日〜2週間ほどかかります。足場を組む工事では、足場の組み立てと解体の日も加わります。
Q. 屋根は自分で修理できますか?
自分でしてよいのは、地上と室内からの点検までです。金属屋根は滑りやすく、転落すると命に関わります。コーキング塗りや釘の打ち直しも、屋根に上る作業は業者に任せてください。
Q. 屋根は何年くらいで修理が必要になりますか?
棟板金は、7〜10年ほどで釘の浮きが出始め、15〜25年が交換の目安です。年数より先に、錆・板金の浮き・強風の日の音・天井のシミのどれかが出たら、点検の合図です。
Q. 北海道の家の屋根には、どんな工夫がありますか?
北海道の新築住宅の55%は、雪を屋根の上で溶かして流す無落雪屋根です。材料は、凍って割れる傷み(凍害)に強い金属(トタン・ガルバリウム鋼板)が中心です。三角屋根の家では、雪止めなどの落雪対策が求められます。
Q. 冬でも屋根の修理はできますか?
雨漏りやすが漏りを止める応急処置は、冬でもできます。板金の張り替えなどの本格的な工事は、雪が解けてからになります。
Q. 足場を組まずに修理できますか?
棟の一部の留め直しや、小さな穴の修理なら、はしごで足場なしでできることが多いです。屋根全体の張り替えや、2階建ての屋根の広い範囲の工事は、安全のために足場が必要です。
Q. 見積もりは無料ですか?
無料が多いです。依頼する前に、無料の範囲(屋根に上っての点検まで含むか)を確かめておくと安心です。
Q. 雪下ろしで屋根が傷むことはありますか?
あります。スコップの先で板金を傷つけると、そこから錆が始まります。雪下ろしは、屋根を傷つけない道具で作業する業者に頼んでください。無落雪屋根は、もともと雪下ろしをしない前提の屋根です。
Q. 屋根の修理に火災保険は使えますか?
強風・大雪・ひょうなどの自然災害で壊れた部分は、対象になることがあります。年月がたって傷んだだけの部分は対象外です。請求の期限は一般に3年なので、壊れたら早めに、加入している保険会社に問い合わせてください。
まとめ|札幌の屋根修理は、傷みの範囲と季節で決まる
- 費用は直す範囲で変わる。部分修理なら数万〜20万円ほど、屋根全体なら80万〜250万円ほど。正確な金額は現地を見てもらったうえでの見積もりで決まる
- 札幌の屋根は金属が中心で、棟・軒先・谷・壁ぎわ・スノーダクトのまわりから傷む
- 修理の方法は傷みの範囲で決まる。錆が出始めたら塗装、穴が多ければカバー工法、下の板まで傷めば葺き替え
- 冬は応急処置で水を止め、本工事は雪が解けてから
- 強風や大雪で壊れた部分は、火災保険の対象になることがある(請求は3年以内)
浮いた板金は、めくれて飛ぶ前なら数万円の留め直しで済みます。冬に見つけた傷みも応急処置で春までつなげるので、雪解けを待たずに相談してください。
